こんにちは、『ぅて』です。
今回は上位ミッションBF『★勾玉の輝き』の赤ソロ攻略について解説します。
攻略のメインはエン削りで、D1の武器をもって0ダメージで与TPをなくしつつ、魔法剣ダメージで削る戦術です。
BF実装時に『難易度:ふつう』をエン削り攻略した動画を投稿していますが、数か月後もじわじわと再生されていて、一定の需要があるんだなぁと感じていました。
そこで今回は『★勾玉の輝き』の赤ソロ攻略に必要な部分に絞って解説記事を書いてみようと思います。
また、今回、書くにあたって目新しさを出したかったので『難易度:むずかしい』を攻略してきましたのでエン削り戦術の組み立て方についても解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
※難易度:ふつうは以前投稿した下記リンクよりご覧いただけます。
https://youtu.be/nv7NXZ7A9E0
『★勾玉の輝き』について
『Cloud of Darkness』
1.ボスは最初は一体でHP75%付近で技を発動し、物理or魔法の吸収状態となります。
2.吸収解除時の技で衰弱状態にされ、以降はTP技に応じて非常に厄介なお供を呼び出します。
エン削り戦術での赤ソロ攻略においては吸収解除以降の与TP、得TPを抑えることでお供を呼び出すTP技を完封する立ち回りが目標となります。
ドロップ品、”無の装備”について

【無の面】
バランス良いプロパティと高い被ダメージカットが特徴。
どちらかといえば持久戦用。後衛職の殴り装備にはあり。
頭装備でヘイスト10%は貴重で魔法命中用・リキャスト意識として使っても良さそう。
待機・移動・マラソン・範囲狩りなど殴られ用装備という印象。
メインで活躍するような装備ではないが隙間を埋める際の調整装備として期待したい。

【無の喉輪】
好き。とても良い。防御良し、命中3種良し。
積極的に組み込みたい。弓赤◎。

【無の腰当】
かなり良い。魔回避が貴重。命中3種良し。
回避もリジェネも良い感じ。弓赤◎。

【無の該当】
良さげ。アンバスマントと比較するとカット有無が評価分かれ目。
とはいえ、赤魔一刀スタイル時は第一候補にしたい性能。
弓赤目線だと専用マントを作っていなければ◎。
赤で遠隔TP溜めはまずやらないけど機会があれば選択肢として◎
回避、魔回避など可能性を多分に秘めたマント。
個人的な評価は
無の面は既存の代わりになれないが、アクセサリ3種は既存の代わりに成りえるといった感じです。
Cloud of Darkness

溶解 60% | 炸裂 60% | 衝撃 60% | 貫通 70% |
硬化 15% | 切断 15% | 振動 15% | 収縮 5% |
※耐性情報『英雄なき時代の英雄』様より
名前の通り、闇系統の属性耐性が非常に高いです。
特に収縮5%というのは耐性ランクの最大で、精霊の印を使ってもフルレジスト、通らない耐性となります。
また硬化15%なども非常に高い耐性で、こちらは精霊の印を使えば何とかハーフヒットしますが、通常の魔命ではどうしようもない領域となります。
つまり、ディスペル・フラズル・ディストラはスタイミーが不可欠です。
基本的にそれらはないものとして戦術を組み立てます。
難易度別目標値(エン魔命、物理命中)
- CLV129:ふつう
-
エン魔命(959~)物理命中(1064~)
- CLV134:むずかしい
-
エン魔命(1104~)物理命中(1211~)
エンエアロ推奨、エンファイア・エンサンダーでも〇
※メリットポイント風魔法命中5振りでサイレス魔命にも期待
物理はコンポージャー、ゲインデック推奨で、食事は命中、魔命が両方上がるおでんや漁師鍋など装備、置物フェイスの調整次第で目標値に沿うものをチョイス。
参考装備紹介
『エン魔命』は殴り装備セット時の強化魔法スキル+武器魔命スキル+魔命(装備・メリポ・ギフト・食事・支援)の合計で算出します。
今回、D1の短剣なので武器魔命スキルは0ですね。
また、エン削り戦術ではソロ&置物フェイスとなり、ヘイスト・二刀流も自己完結する必要があります。
今回、フラズル・ディストラが使えないので装備要求と調整難度はかなり高めになります。
CLV129:ふつう(動画参考装備)
目標値 :エン魔命(959~)物理命中(1064~)

主:エソテリックアサメ
副:アーンダガーII
頭:マリグナスシャポー
胴:マリグナスタバード
手:マリグナスグローブ
脚:カマインクウィス+1 D15
足:マリグナスブーツ
遠:ウルル
首:デュエルトルク+2
耳:エアバニピアス
耳:素破の耳
指:スティキニリング+1
指:スティキニリング+1
背:スセロスケープ(DEX/命中/二刀流)
腰:霊亀腰帯
CLV134:むずかしい(動画参考装備)
目標値 :エン魔命(1104~)物理命中(1211~)

主:エソテリックアサメ
副:アーンダガーII
頭:LTシャペル+3
胴:LTサヨン+3
手:レテクバングル
脚:カマインクウィス+1 D15
足:LTウゾー+3
遠:ウルル
首:無の喉輪
耳:エアバニピアス
耳:素破の耳
指:スティキニリング+1
指:スティキニリング+1
背:スセロスケープ(DEX/命中/二刀流)
腰:霊亀腰帯
記事作成中に計算ミスに気づき、目標値-9で戦っていました。見直すと確かに若干レジストが多いよう感じます。
戦術と攻略の要点
エン削り戦術は必然的に持久戦になります。
可能な限り攻撃し続ける時間を作りつつ、安定して戦うための要点が2つあります。
1.弱体魔法で相手の行動回数を減らし、殴る時間を確保する
- ・パライズ
-
麻痺で行動機会そのものを潰す、安定性に直結する
- ・スロウII
-
攻撃回数の低下に直結する、麻痺と合わせて大きく安定性が増す
- ・サイレス
-
アブゾアトリによる強化吸収が厄介。ディスペルが通らないので沈黙維持を推奨
- ・ポイズンII
-
持久戦なのでスリップダメージも重要
- ・ディアIII
-
弱体魔法効果+分がそのままスリップダメージになる。意識して入れたい
- ・アドルII
-
魔命ダウンで通常魔法攻撃のレジストを増やす。ストンスキン張替え回数を減らす
※状態異常耐性も高いのでレジストハック前提、サボトゥールとカイロンホーズを使ってしっかり入れること
2.魔回避の高い装備セットで構成する
アドルIIと魔回避の高い装備セットで殴ればストンスキンが長持ちします。
貫通する前に相手の攻撃後に手動でストンスキンを切り張りなおします。大体、何回攻撃を受けたら張替えようといった意識でストンスキン状態を維持します。
※空蝉は張替え回数が増えて攻撃に集中できないだけなので基本は使わない。
サイレスの切れ目に単体魔法が来たら回避用に使うイメージでOK。
敵の得TPの機会をとことん減らす立ち回りを意識すると安定します。
持久戦なので弱体魔法は何度かハック経由で入れ直します。
バタバタすると被弾貫通して敵のTP獲得の機会が増えるので慌てずにしっかり対応できると良いです。
戦闘の流れ(改定版)
開始から75%の吸収状態から解除まではクロセアモースCのセラフブレードで攻めます。
吸収が物理であれば解除技まで引き続きセラフブレードで攻めます。
吸収が魔法の場合は吸われた強化魔法をディスペルで解除(この時は属性弱体が通る)して、強化の掛け直しや以降の準備をして待ちます。
以降はエン削りです。
自己強化と置物フェイスを呼び出します。75%の吸収技で強化が2つ吸われますのでシェル・ファランクスはまだ使いません
ノックバックを考慮して壁際に寄せた立ち位置調整ができると◎です。
クロセアモースCとデイブレイクワンドのセラフブレードで攻めます。序盤は危険も少ないので弱体魔法のいくつかは後に回してもOKです。
物理吸収であればTPが貯められるのでそのままセラフブレードで攻めます。吸収された強化魔法の掛け直しとシェル・ファランクスも使用します。後回しにした弱体魔法があれば入れておきます。
魔法吸収であれば殴らずに以降の準備に当てます。ディスペルで吸われた強化魔法を解除してもOKです。属性吸収中はディスペル・フラズル・ディストラも通ります。吸収された強化魔法の掛け直しとシェル・ファランクスも使用します。後回しにした弱体魔法があれば入れておきます。
D1の短剣で堅実にエン削りします。ストンスキンを掛けなおしつつ、与TP、得TPが発生しないように堅実に立ち回ります。切れた弱体魔法は都度入れなおします。
サイレスが切れるとジャ系魔法が飛んできますが立ち回りは変わらず。
アブゾアトリでシェルやファランクスが吸われたら一度だけスタイミーディスペルで解除可能です。
難易度による装備目標値をクリアできて堅実な立ち回りが出来ていれば撃破は目前です。
ステップ3以降はIL武器で殴って与TPが出ないようマクロや装備セットの組み方に注意です。
弱体魔法の装備セットにIL武器をセットして、詠唱・着弾後はすぐにD1武器の通常セットを戻すなど。
イレギュラー対応(お供が湧いてしまったら)
お供は厄介なスフィアがあります。何とか分断して(遠くに固定して)、ボスと離して戦闘を継続を試みます。
幸いグラビデIIが通りやすいのでお供を鈍足にして、サボトゥールハック経由のバインドで足止めします。
または思い切ってスタイミースリプルIIで寝かしつけます。フルで寝かすために一度ハックを出したいですね。

※お供も湧いて、アトリでファランクスも吸収されてスタイミーもないトラブル回の様子
締めの挨拶
如何だったでしょうか。★勾玉の輝きはメリポ30と消費が多いですが、アイテムドロップ率は現実的で狙いやすいようです。とてむずへ行けば意外と簡単に揃えられるとか。
すでに数か月経っていますのでドロップ狙いであれば他の様々なやり方があるかと思います。
その中でもあえて赤ソロ攻略やってみようという方の参考になれば幸いです。
耐性、必要魔命、必要命中などの数値の調査をするなら
FF11は、様々な方による検証・調査・資料化の積み重ねによって、戦術や攻略における“集合知”が築かれてきたゲームです。
以下にご紹介する方々の取り組みに敬意を表し、記録としてご紹介いたします。
詳細な調査と貴重な情報公開に、深く感謝申し上げます。
- 属性耐性について色々調べたい
-
ごまだら様『X(旧Twitter)』『英雄なき時代の英雄』など
@long_horned
https://w.atwiki.jp/bartlett3/ -
どこかの赤様『X(旧Twitter)』
@MBZ2arZNkm174sV
https://x.com/MBZ2arZNkm174sV/status/1292994041722724352
Spicyryan様『X(旧Twitter)』
@Spicyryan
https://x.com/Spicyryan/status/1593288897643122690 -
Bun様『Two Man Cell』
https://vanafratello.com/level-accuracy#google_vignette
余談・・・

むず用エン魔命調整不足を記事作成中に気づくとは不覚なり・・・。
マント枠の専用調整でカバーしようと思えばできるけど、折角なので命中・魔命・魔回避・ヘイストに優れるレテクバングル+1を買いました。
くっ・・・。


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